「鉄血のオルフェンズ」、ガンダムと付けないとだめなのかなぁ?

まぁ、昔も「これガンダムと付けるべきなの?」みたいな話はありましたけど。

 

それなりに通してみているとなんだかんだで、作り手の方々のガンダム好きなんだなぁ、みたいなところを感じられていたのですが。

 

どうにも、ちょっと、鉄血は微妙なんですよね。今のところ。とりあえず、お約束的設定は薄いわけですよ。なんか顔隠したがりな人がいるとか、ガンダムは一味違うギミック、大雑把に言えば変形合体的要素を持つとか。色々とこじれている方々が多く、言動がキレてるとか。

 

そういったところが薄い。

 

まぁ、一番は、ガンダムが微妙にこう、かっこよさを感じない。

形そのものというより動かし方というか強さというか。

ドラマ部分とか立体物としてのリアリティもあるとは思うのですが、やっぱりロボットアニメとしてのオオッとくる驚きがほしいんですよね。

 

世界設定と色々とこじれてる感じの人種設定は、これからもドラマとして面白そうではあるのですが、ガンダムにかこつける理由はなんなのだろう、と感じてしまうのです。いや、こじれた人種対立は種があったし、ロストテクノロジー的何がしは、Xやらターンエー、Gレコもそうで、ぼそりとガンダムという伝説的ホゲホゲなんて、オィオィとも思うわけで。地味な話っぽいのに。地味方面なら、もうガンダム漫画でかなり楽しんでしまってる人も多いだろうに。

 

そういう意味では、ガンダム愛を感じる作品は今多いわけですよ。それこそサンダーボルトとか、ゴーストとか。そこに並び立つべきガンダムアニメというには、うーん、微妙なんですよね。

 

あぁ、歌は好きです。ガンダムは印象に残る歌が多いですね。CDの類はVガン以降は買ってないですけど。

 

とりあえず、録画はしているので、終わりまでは見るとは思います。ガンダムだった、という展開を切に望みますです。